スチロール造形

サン美装の技術でリアリティのある造形物を製作致します

本物に近い素材感や形状を発泡スチロールを削り出して表現します。
リアリティを追求した着色の技術で、 エイジングの演出もできます。

スチロール造形

スチロール造形ってなんだろう?

発泡スチロールのブロックを削り出して作る造形物です。
高価な天然の木や石等と違い、 発泡スチロールは安価で入手しやすい上、
素材にばらつきがなく加工しやすいので、 イメージに近い立体表現ができます。
職人の手により、 思い描いた世界観を形にしていきます。

発泡スチロールを立体造形に用いる5つのメリット

①軽量性

軽量なので運搬などの持ち運びが簡単です。 設置や取付も両面テープや接着剤でも対応できます。

②加工性が良い

スチロールは熱で容易に溶けるため、 刃物や電熱線工具で切削し、 イメージ通りの形に加工がしやすい素材です。

③耐水性が高い

魚箱や海のブイ、 桟橋等に使用されるほど水に強い素材なので、 屋外の造形物にも適しています。

④安全性が高い

軽量で弾力性もあるので、破損した場合の安全性を考慮して用いられています。

⑤立体の良さ

看板などを立体にすることによって注目を集め、 集客率のアップにもつながります。

スチロール造形のよくある質問

スチロール造形でお客様からよくいただくご質問をご紹介します。
他にご不明点やご質問はお気軽にお問い合わせください。

A:「発泡スチロール」を使用しています。W200cm ×H100cm ×D50cmの発泡スチロールのブロック材から形を削り出していきます。

A:できます。スチロールを削り出し完成した造形物の表面に、樹脂セメントまたはウレタン樹脂を塗布します。 それにより雨や紫外線などにも耐えられます。

A:スチロール造形に使う発泡スチロールは40〜50倍の発泡倍率のものを使用しますので、一般的な発泡スチロールよりも固くて目が細かいです。

A:ニクロム線に電気を通した専用の道具を使用し、大きく形を切り出します。その後、カッターやワイヤーブラシ、サンドペーパー等を使用し、形を整えていきます。

A:FRPの製作手順は、原型の製作などの複数の工程が必要ですが、スチロール造形の場合はブロック状の発泡スチロールを削り出して成形するので製作手順が少ないです。

A:ひとつずつブロック状の発泡スチロールから職人が削り出していくので、ほぼ同じ形の物を製作できることは可能ですが、大量生産には不向きです。

A:表面の仕上がりについては、ご希望される仕上がりに表現できます。

A:ご使用する用途に応じて強化することができますので、ご相談ください。但し、道具として使用するには不向きです。

A:屋外に対応した水性塗料を使用します。一部溶剤を使用する場合がございますが、基本的には水性塗料を使用しております。

A:お住いの地域の分別・処分方法を守っていただき処分をお願いいたします。場合によっては、弊社で引取り、処分する事も可能ですが、その場合は有料となります。

A:発泡スチロールの造形は、とても軽量なので、基本的には接着剤による固定方法となります。場合によっては、落下防止の補強を入れることも可能です。

A:ブロック状の発泡スチロールを積み重ね、削り出しなどの加工をすれば大きな造形物の製作が可能ですが、製作が難しい形もあります。約10cm角以下の物の製作をご希望の場合、一度ご連絡ください。

A:作る物によりますが、大体2〜4週間を目安に考えて下さい。大きさや精密さによって製作期間は前後いたし ます。

A:大きさや形状によって異なりますので、大体の目的(どこで使用するか)、デザイン、大きさ、使用期間が短期か長期などの詳細をお問い合わせフォームかメールにてご連絡ください。

A:有償での製作、お届けとなります。予めご了承くださるようお願いいたします。